「ELYTE」のアイアンにおいても、AIによるフェース設計を微細な部分まで再現し、コントロールポイント(フェース面上の、弾道を最適なものに補正する場所)の数がPARADYM Ai SMOKEアイアンと比較して、大幅に増加しているAi 10x FACEを採用していますが、AIにインプットした課題は、シリーズに用意された3つのモデルで分けられています。スタンダードな位置づけの「ELYTEアイアン」は、ターゲットとして、ヘッドスピードが標準か、それ以上で、プロや上級者ほどではないものの、ある程度の範囲内に打点が集まるプレーヤーを想定しており、その範囲のなかでインパクトした際に、スピン量や打ち出し角が一定のものとなるよう設計。飛距離性能や寛容性はもちろんですが、その上で、アイアンショットに求められる、より再現性があり、正確性の高い弾道を目指したフェースということになります。